作画内容設定

対応壁対の色分け

「端のない有限宇宙」を生成する方法として、基本領域である多面体の面を、2枚づつ対にして、それらを同一視する、という手法を使います。基本領域のコピーをたくさん用意し、対になった面同士を、張り合わせてしまう、と考えても良いでしょう。結果的に、多面体内の空間が、それらの面を通して、自分自身に、つながってしまうことになります。「対応壁対の色分け」機能をオンにすると、対になった2枚の壁面毎に、違う色に着色されるので、どの壁がどの壁と対になっているのかが、一目瞭然となります。

まれなケースですが、基本領域である多面体の面の内側を、鏡映面にすることによって「端のない有限宇宙」を生成している場合は、各面が自分自身に張り合わされている、と見なせるので、全ての面が、別々の色に着色されます。