壁の開口の大きさは、カーソル左右移動キーで制御します。
壁の開口を完全に閉じた状態では「端のない有限宇宙」を生成する種となった、基本領域のみが見えます。開口が、ほとんど完全に開いた状態では、基本領域が繰り返され、タイル張りされた状態のイメージが見えるので、もっと大きな宇宙がそこにあるかのように見えます。実際は、同じ空間が繰り返されているだけなので、宇宙の大きさは、開口が閉じているときと同じですが、物体から放射された光線が、壁に遮られずに、何度も同じ空間を横切ったり、縦切ったりしながら、四方八方から届くので、同じ空間を上下左右前後から何度も見ることになって、そこに大きな宇宙があるように見えるのです。